ポーランド出身のチェリスト、マレックさんとの交流
相馬子どもオーケストラの代表メンバー17名が、10月29日と30日の週末に東京まで遠征し、エル・システマジャパンにとって大切なふたつのイベントで美しい音色を奏でました。まずひとつめは、トッパンホールにて開催された、ポーランド出身のマレック・シュパキエヴィッチさんのチェロ・リサイタル。チェルノブイリ原発事故の惨状を思春期に目のあたりにしたマレックさんは、東日本大震災の発生後、「福島の子どもたちの力にな...
View Articleマレックさんから里紗さんへの贈りもの
「僕は日本語を話さない。君は英語を話さない。でも、音楽を通して対話ができるって素晴らしいことだと思わない?」マレックさんがそう語りかけると、「相馬子どもオーケストラ」のチェロ奏者・里紗さん(小5)は、はにかんだような笑顔を見せました。マレックさんと里紗さんが出会ったのは、ちょうど2年前の2014年11月。ご自身のコンサートの収益金を寄付するなどして、エル・システマジャパンの活動を予てから支援してきた...
View Article作曲教室(ソプラノサックス編)
エル・システマ作曲教室(監修:藤倉大、特別協賛:LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ)が12日、相馬市内のLVMH子どもアート・メゾンで開催されました。今回はサックス奏者の大石将紀先生、作曲家の中川俊郎先生と蒲池愛先生をゲストにお招きしました。最初に大石先生がソプラノサックスで、ドビュッシー作曲の「シランクス」とJacob TV作曲の「The Garden of...
View Article台湾のエル・システマ式交響楽団と共演
1999年に大震災に見舞われた台湾中部の山間の町、埔里。そこに台北から駆けつけた音楽家夫妻が被災した子どもたちの居場所つくりとして始め、14年後に周りの大人を巻き込んで組織化されたバタフライ交響楽団。埔里に生息する美しい蝶をモチーフに名付けられたそのオーケストラは、更に地域の学校と恊働で、蛹の声音楽計画=エル・システマ埔里を発足しました。その埔里から、相馬まで交流のために15〜18歳の7人の若き代表...
View Articleソーシャル・ポスター展
多様な社会課題とNPOの活動を紹介する目的で、日本NPOセンターと電通が共同企画で実施した「ソーシャル・ポスター展」。エル・システマジャパンも対象として選んでいただき、電通東日本アートディレクターの熊谷由紀さん、コピーライターの山口真理子さんとのポスター作成プロジェクトが今年7月にスタートしました。その完成品であるポスターが今月発表されました。エル・システマジャパンのロゴは、日の丸とベネズエラの国旗...
View Article「ふるさと納税」による支援のお願い
今話題の「ふるさと納税」。実質2000円の負担で、個人の所得や家族の規模によっては、かなり大きな金額の寄付(納税)が出来るという仕組みです。返礼品競争が過度になっている問題が指摘されていますが、本来は、所得税や住民税の一部を控除という形で、ふるさとや応援したい地方自治体に振り分けることができる寄付を促進するための制度です。「相馬子どもオーケストラ&コーラス」や鑑賞教室等の相馬市内各小中学校現場での様...
View Articleアサヒグループホールディングスさんより、ご寄付いただきました!
アサヒグループホールディングスさんが「東北復興応援『ともに未来へ〜2020年事業』」の一環として相馬市へ200万円を寄付しました。この寄付金は相馬市のふるさと納税のエル・システマ特定支援にあてられます。相馬市役所での贈呈式が今月8日に行われ、エル・システマジャパン代表の菊川も参加、アサヒビール東北統轄本部の田中副本部長、福島支社の白井支社長、柴田業務担当副本部長に、立谷市長とお礼をお伝えしました。ア...
View Articleカリフォルニアからやってきたサンタさん
12月の大槌町にやってきたサンタクロースのような、リチャード・エレジーノさん。緊張した表情でバイオリンやチェロを構える子どもたちに、「歌うように弾いてごらん。ここを世界中で、一番幸せな楽しい場所にしよう」と語りかけました。リチャードさんはロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団で活躍して37年目を迎える、ベテランのビオラ奏者。軍人だったアメリカ人のお父様と洋裁店を営んでいた日本人のお母様のあいだに東京...
View Article第3回エル・システマ子ども音楽祭(1日目)!
いよいよ本番を迎えた『エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬』。トップバッターは、相馬市立中村第一中学校、中村第二中学校、向陽中学校吹奏楽部による合同演奏。「前前前世」、「Time to Say...
View Article第3回エル・システマ子ども音楽祭(2日目)!
『第3回エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬』は、2日目も700名を超えるお客さまが会場を埋め、相馬市民会館はほぼ満席。そのなかで、最初にステージに登場したのは「相馬子どもオーケストラ」の子どもたち。颯くん(小6・普段はバイオリン)の指揮で、コレッリ作曲の「合奏協奏曲集作品6...
View Article子どもたちへ伝えたいこと 〜音楽は生きる力になる!〜
今日のニュースは「第2回エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬」に参加してくださった方の言葉をご紹介します。 『音楽は生きる力になります。感動する心は受けとる姿勢がないとできません。苦を知ることにより楽が解るようになります。対立や差別にも、音楽によって結ばれる心があります。希望は決して裏切らない。音楽活動によって与えられた時間を生き、聴くものにも喜びを与え続けてください』...
View Article相馬子どもコーラスの3人
「子ども音楽祭」の終演後、相馬子どもコーラスのメンバーにお話を聞きました。右から菜々香ちゃん(小4、メゾアルト)、紗衣さん(中1、アルト)、旭君(中2、アルト)です。...
View Articleドレミのうた♪ with あぐどまめ
大槌では、今月末に町の人たちが参加するイベントショーがあります。こちらのイベントに町内キッズコーラスあぐどまめさんが参加するにあたり、エル・システマの弦楽器教室も一緒に出演させていただくことになりました。...
View Article相馬子どもオーケストラがベルリン・フィルと共演!
東日本大震災発生からちょうど5年を迎えた3月11日(ドイツ時間3月10日)、「相馬子どもオーケストラ」がドイツのベルリンにて、ベルリン・フィルハーモニーの有志メンバーをはじめとするドイツの音楽家たちと、ベートーベン作曲の交響曲第5番「運命」などを共演しました。...
View Articleトーマス教会にてバッハのお墓の前で演奏
相馬子どもオーケストラの子どもたちが3月14日(ドイツ時間3月13日)、音楽の都・ライプチヒのトーマス教会にて、ミニコンサートを開催しました。...
View Article市民参加型メディア8bitnews
8bitnewsというメディアをご存知でしょうか? 市民が情報発信者として活躍できる環境を実現すべく、ジャーナリストの堀潤さんが主宰していらっしゃる市民参加型のメディアです。 この8bitnewsでご活躍のフリージャーナリストの西村晴子さんが、「相馬子どもオーケストラ」の最新の動画ニュースを8bitnewsに投稿してくださいました。...
View Articleテディ・パパヴラミ&萩原麻未 チャリティーリサイタル
「テディ・パパヴラミ&萩原麻未 特別チャリティーリサイタル2016」が4月7日、渋谷区のHakuju Hallで開催されました。アルバニア出身でパブロ・サラサーテ国際コンクール優勝者であるテディ・パパヴラミさん、そして日本人初のジュネーヴ国際コンクール優勝者の萩原麻未さん。パリを活動拠点としているこの二人の音楽家は、エル ・システマへの支援を通じてつながり、今回のチャリティーリサイタルが実現しました。
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